新しく登場したPhone SE2(第2世代)は、あざやかな4.7インチRetina HDディスプレイとiPhone 11 Proと同じA13 Bionicチップを搭載したコストパフォーマンス抜群のiPhoneです。
iPhone SE(第2世代)は、価格的にもiPhone 11 Proの半額以下とコスパ抜群のモデルになっています。ここでは、そんな新しいiPhone SE(第2世代)の特徴やおすすめの理由を紹介します。
Contents
○iPhone SE(第2世代)のスペック
○iPhone SE(第2世代)主要機能を紹介
・コンパクトな4.7インチRetina HDディスプレイ搭載
・iPhone 11 Proと同じA13 Bionicチップ搭載
・防水・防塵対応
・eSIMによるデュアルSIM対応
・ホームボタンが復活(Apple Payも使える)
○機種代金
○初代iPhone SEとの違いは?
○iPhone SE(第2世代)とiPhone11 proの比較
○iPhone SEと比較したいスマホ
○まとめ
- コンパクトな4.7インチ高画質Retina HDディスプレイ搭載
- CPUにiPhone 11 Proと同じA13 Bionicチップ搭載
- 防水・防塵対応
- eSIMによるデュアルSIM対応(2つの電話番号に対応)
- ホームボタンが復活(Apple Payによる支払い認証も可能)。
iPhone SE(第2世代)は、4.7インチのディスプレイにA13 Bionic、ポートレートモードを搭載した高性能 カメラ、4Kビデオ撮影、セキュリティを高めたTouch IDなどを搭載したコストパフォーマンスの高い1台です。
iPhone SE(第2世代)のスペック
項目 | 数値 |
サイズ | 高さ:138.4mm幅:67.3mm厚さ:7.3mm |
重さ | 約148g |
バッテリー容量 | iPhone 8とほぼ同じバッテリー駆動時間 |
プラットフォーム | iOS 13 |
CPU | A13 Bionicチップ |
ROM / RAM容量 | 64GB / 128GB / 256GB / 3GB |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ |
表示方式 | Retina HDディスプレイ |
解像度 | 1,334 x 750ピクセル解像度 |
カメラ 有効画素数 [アウト] | メイン:12MP広角カメラ |
カメラ 有効画素数 [イン] | サブ :7MPカメラ |
無線LAN | 2×2 MIMO対応802.11ax Wi‑Fi 6 |
Bluetooth® | Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー |
おサイフケータイ | ◯ リーダーモード対応NFC、FeliCa |
デザリング | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
発売日 | 2020年4月 |
製造メーカー | Apple |
iPhone SE(第2世代)主要機能を紹介
ここでは、iPhone SE(第2世代)の主要機能を紹介します。iPhone SE(第2世代)は、高画質のRetinaHDディスプレイに高画質カメラ・4Kビデオ撮影機能を搭載した、アップルらしいスマートフォンです。また、最新のiOS13に対応することで、将来もメインマシンとして活躍できます。
コンパクトな4.7インチRetina HDディスプレイ搭載
新しいiPhone SE(第2世代)は、コンパクト4.7インチRetina HDディスプレイを搭載していて、iPhone 8と同じ仕様です。1334×750ピクセルの解像度はiPhone 11 Proと比べると少し狭いですが、通常に使う分は問題ありません。また、True Toneディスプレイにより、発色も良く、このディスプレイに不満を抱く人も少ないはずです。
iPhone 11 Proと同じA13 Bionicチップ搭載
iPhone SE(第2世代)のCPUは、iPhone 11 Proと同じA13 Bionicチップを搭載しています。そのため、ゲームや動画、他のどんなアプリでも快適に動作します。この点は、同価格帯のスマートフォンよりも優れていて、最新のOSにも柔軟に対応することができます。
防水・防塵対応
このiPhone SE(第2世代)は、もちろん防水・防塵に対応しているので、水に濡れても、ホコリの場所であっても安心して使用することができます。
eSIMによるデュアルSIM対応
iPhone SEは、eSIMによるデュアルSIMに対応しています。設定方法は、指定されたバーコードを読み取るだけで完了します。一つ は大手キャリア回線、一つは格安回線と使い分ける事もできます。また、電話番号を2つ持てるので、会社と個人用に分けることも可能です。
ホームボタンが復活(Apple Payも使える)
iPhone SE(第2世代)にホームボタンが復活しました!また、Apple payも使えます。このホームボタンにはTouchIDが搭載されていてロック画面の解除やApple Payでの支払い認証ができます。
機種代金
第2世代iPhone SEアップルストア価格
機種名 | 容量 | 価格 |
iPhone SE | 64GB | 44,800円 |
iPhone SE | 128GB | 49,800円 |
iPhone SE | 256GB | 60,800円 |
新しいiPhone SE(第2世代)の機種代金は、64GBで44,800円〜とiPhone 11 Proの約半額程度の金額で購入できます。ここでは、iPhone SE(第2世代)の金額と購入できる場所を紹介します。
現在、新しいiPhone SE(第2世代)はアップルのオンラインストアでの購入が可能です。大手携帯電話キャリアでは、それぞれiPhone SEの予約を開始しています。もっとも早く手に入れるなら、アップルのオンラインストアでの購入がおすすめです。
アップルストアで購入したiPhone SE(第2世代)はSIMフリー版なので大手携帯キャリア回線から、格安スマホ回線まで自由に選んで使う事ができます。また、海外にも対応していて、現地の空港などでSIMカードを購入すればすぐに現地の回線を使用することができます。またアップルストアで購入の際、前の機種から機種変更をすると下取りをして割引を行うサービスがあるので、次のiPhoneを購入するときもお得になります。
一方、キャリア版のメリットと言えば、分割で端末を購入できる点と、キャリアの高速な4G LTE回線が使用できる点です。新しいiPhone SE(第2世代)はiPhone 8よりも処理速度が格段にアップしているので、キャリアの高速な4G LTE回線を使用すると、より快適さを体感することができます。
そのため、家ではWi-Fiを使ってiPhoneを接続したり、格安SIMを使用するという人には、アップルストアでSIMフリー版を購入するのがおすすめです。反対に、外で使うことが多い人は、快適な4G LTE回線が使えるキャリア版がおすすめです。
初代iPhone SEとの違いは?
初代iPhone SEとのの違いは、ディスプレイサイズが4.0インチから4.7インチになったことです。そして、一番の違いはiOS13とA13 Bionicチップです。多くのアップルファンは従来の4インチディスプレイを期待していましたが、アップルは既存の部品を使えるために4.7インチを選んだようです。
それでも、今使うとこのサイズでも充分コンパクトに感じるので、家で使うのも外に持ち出して使うのにもピッタリです。性能的には、新しいiPhone SE(第2世代)はiPhone 11 Proと同じくらいの処理速度があるので、まったく不満はありません。
iPhone SE(第2世代)とiPhone11 proの比較
項目 | iPhone SE(第2世代) | iPhone 11 Pro |
サイズ | H138.4mm × W67.3mm × D7.3mm | H144mm × W71.4mm × D8.1mm |
CPU | A13 Bionic | A13 Bionic |
ROM / RAM容量 | 64/128/256GB / 3GB | 64/256/512GB / 4GB |
ディスプレイ | 4.7インチ | 5.8インチ |
解像度 | 1,334 × 750ピクセル解像度 | 2,436 × 1,125ピクセル解像度 |
カメラ 有効画素数 [アウト] | 12MP広角カメラ | トリプル12MPカメラ(超広角、広角、望遠) |
カメラ 有効画素数 [イン] | 7MPカメラ | 12MPカメラ |
プラットフォーム | iOS 13 | iOS 13 |
バッテリー容量 | 1,821mAh | 3,046mAh |
ここでは、最新のiPhone SE(第2世代)とiPhone 11 Proを比較していきます。どちらもCPUはA13 Bionicと同じですが、ディスプレイやカメラなどにかなりの違いがあります。iPhone SE(第2世代)とiPhone 11 Proのどちらとも、長く使える機種です。その点では、どちらも買って損のない一台だと言えるでしょう。
iPhone SE(第2世代)とiPhone 11 Proの一番の違いはカメラとディスプレイです。iPhone 11 Proのカメラは特徴的なトリプルカメラで超広角や望遠撮影が可能です。
Appleのホームページには、有名な写真家がiPhone 11 Proで撮影した写真が載っていますが、目を疑うばかりの出来映えになっています。そんな高画質な写真が撮れるのがiPhone 11 Proの魅力です。また、ディスプレイも有機ELの5.8インチとほぼ不満のない広さで、かつ高性能です。トータルでの使いやすさや満足度ではやはりiPhone 11 Proの方が上になります。
iPhone SE(第2世代)の方は、iPhoneとしての基本性能に優れています。Ear Podsや各種アクセサリー、Apple CarPlayなど様々な場面で最新のiOS13を使って楽しむ事ができます。価格もiPhone 11 Proの半分以下で、同じA13 Bionicチップを搭載しているので動作も快適です。
新しいiPhone SEは、コンパクトなサイズと基本性能の高さで、OSのアップデートも期待できるので長く使える一台と言えそうです。音楽を聴いたりApp Storeでアプリをダウンロードして楽しんだり、それはどのiPhoneでも変わりません。その点もiPhone SE(第2世代)の魅力です。
iPhone SEと比較したいスマホ
iPhone SE(第2世代)と比較したいスマホと言えば、Google Pixel 3aがあります。価格は以下の通りです。
(価格)
iPhone SE(第2世代) 44,800円
Google Pixel 3a 48,600円
現在、Google Pixel 3aは割引セールも行われているので、かなりお得です。スペック的にはiPhone SE(第2世代)の方が上ですが、カメラ性能やオシャレな外観デザインはiPhone SE(第2世代)にも負けていません。
Google Pixel 3aは、画面サイズも5.6インチと大きくて便利です。一方のiPhone SE(第2世代)は基本性能の高さと、Apple Car Playなどの様々なサービスやアクセサリーが用意されている点が便利です。この2台は価格も近いのでかなり迷いそうですね。あとは、これから新しいGoogle Pixel 4aも登場するようなので、要チェックです!
まとめ
さて、ここまで新しいiPhone SE(第2世代)を紹介してきました。新しいiPhone SE(第2世代)は、カメラ性能も少し前のiPhone Xに迫る性能を持っているということで、有機ELディスプレイを搭載していない所以外は、ほぼハイスペック機種に近い構成となっています。
まとめとしては、このiPhone SE(第2世代)は「アップルよくやった!」と言えます。価格も安いので、サブ機種としてiPhoneを持つのもいいし、メインとしても充分に使えます。
さらに高性能な写真やビデオ、キレイなディスプレイやバッテリー持ちが欲しい人はiPhone 11 Proをおすすめします。ただし、価格は2倍以上もするので、よく考えて購入することをおすすめします。iPhone SE(第2世代)を購入して、残りの金額をEar Podsなどのアクセサリーやアップルミュージックなどに使うのも賢いやりかたです。
iPhone SE(第2世代)のような低価格のiPhoneでも不満なく使えるのは、iOS13という最新のOSが使えるからです。そのために、A13 bionicチップを搭載しています。それによって、最新のアプリやカーコネクテッドや各種店舗でのApple Payにも対応します。
これからは、さらにキャッシュレスや様々な電子取引のアプリにも対応していかなければいけません。アップルとしても、新しいiPhone SE(第2世代)のスペックはiPhone 11 Proよりも低くても、基本的な所でのスペックは同じする必要があったと予想しています。
それは、単純に他のライバル機種とスペックや外観を比べるだけでなく、アップルの良い所である「セキュリティ性能」を維持するためでもあります。かつては、アメリカのオバマ大統領はブラックベリー社のスマートフォンを愛用し、トランプ大統領はサムスンのギャラクシーを愛用していたようですが、今はiPhoneを使っているようです。それは、単純にiPhoneのセキュリティ性能が1番高いからです。
同じように、アップルのMac Bookシリーズも「T2」セキュリティチップを搭載して、セキュリティを高めています。このように、ライバルよりも安心を売りにすることが今後のアップルの戦略の一つになっています。
開かれたオープンソースを使用したGoogleに対して、独自で製品を開発するアップル、将来どちらが優位に立つかは今の所は分かりませんが、今のところ一番安心して使えるのはiPhoneで間違いないと思います。
今後のアップルは、新しい高性能なEar Podsが登場するので、またファンに新しい体験を届けてくれそうです。もちろん、このEar Podsは新しいiPhone SE(第2世代)でも使うことができます。
初めてiPhoneを使う人も、買い替えの人もiPhone SE(第2世代)はコスパが高くてかなりおすすめできる機種です。この機会に、ぜひ手に取ってiPhone SE(第2世代)を体験してみてください。
[…] ここでは、ブラックベリーの技術紹介をしていきます。ブラックベリーは、企業や政府にIoTのセキュリティソフトウェアやサービス(2016年9月に端末の自社生産から撤退)を提供するカナダの企業です。ブラックベリーはiPhoneよりも前に存在した、スマートフォンの元祖とも言える存在です。ブラックベリー・リミテッドの主な事業は、モバイル端末やそれに伴うネットワークシステムや車載システムに使われる組み込みソフトウェアBlackBerry® QNXの提供です。 […]