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ローカル5Gとは



目次

ローカル5Gとは

楽天モバイルの5G技術への取り組み

楽天モバイル、米国における「Open RAN Policy Coalition」の設立に参画

まとめ

ローカル5Gとは

5Gとは、6 GHz以下の周波数帯を使ってLTE/LTE-Advancedとの互換性を持ちつつ、6 GHzを超えたセンチ波(マイクロ波)により近い28 GHz帯帯域も使った、新しい無線通信方式を導入しています。

ローカル5Gは、例えば工場の建物内で産業用ロボットや工作機械などを工場内専用の5Gを使って利用する、といった構内専用線のような使い方をします。

ローカル5Gの使用には、免許割当が必要で、電波発射には無線従事者免許証が必要です。また、ローカル5G免許を受ける企業内に無線従事者を置く必要があるります。

最近では、日本国内でスマートシティ法というIoTの取り組みを推進する法律の整備が進められています。トヨタとNTTが協力しているスマートシティや工場や倉庫、建築物など様々なものにセンサーが取り付けられ、それを5G回線を使ってサーバーとやり取りし、ビッグデータやAIを使って活用する取り組みです。このような取り組みによって、より効率化とコスト削減、従業員への負担が減ると言われています。

少子高齢化でますます人材が不足する日本では必須とも言える技術になってくるのが5G/ローカル5Gとも言えます。他には、インターネットの光回線に変わる回線として5G回線が注目されており、日本を含む世界で開発競争が繰り広げられています。その5Gやクラウドで世界を結ぶ役割を担うのが海底光ケーブルでこれも、5Gと同じく今後注目の技術分野です。

楽天モバイルの5G技術への取り組み

このブログでは、以前、How to use iPhone&Android with Rakuten Mobileという記事で、楽天モバイルのエッジコンピューターの仕組みを簡単に説明しました。ここでは、もう少し別な角度で楽天モバイルの5Gへの取り組みを紹介します。

楽天モバイルの新しい無線基地局は、アンテナ部分にBBUユニットを取り付け、同基地局に台湾製の高性能エッジサーバーを取り付けることにより、設備の簡略化と将来の5Gネットワークを構築するという試みです。従来であれば、サーバーまでは距離があった分、アクセスには時間がかかっていた訳ですが、今回のようなエッジサーバーであれば、無線データをエッジサーバに移行させているため、レスポンスのいいアクセスが可能です。そのため、5Gデータを効率良く活用できるため、利用者データを様々な行政や医療・福祉、銀行、その他の生活に必要なサービスと連携させることができます。

現在の基地局は4G/5Gが混在してる状況ですが、Full 5Gにする場合でも仮想サーバーをアップデートするだけで完了するので手間もあまりかからないと言われています。反対に、サーバーが離れた所にある場合は災害等によるトラブルも考えられます。そのため、データセンターは耐震・耐熱等にすぐれた最新の施設で運用されています。今回の楽天の取り組みでは、コストを抑えたエッジサーバーを基地局に取り付けるということで、NTTとは違ったアプローチで戦うという戦略です。楽天は他の大手キャリアと違って、国セキュリティを守るような行政の仕事とは離れて、民間の5Gに特化したとも言えるこのサービスに集中することにより、サービスの拡大を目指します。それが、実際にユーザーに安い価格で通信を提供するということに繋がっています。



https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/cloud-network/?l-id=area_cloud-network

楽天モバイル、米国における「Open RAN Policy Coalition」の設立に参画

https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2020/200520_01.html?l-id=corp_top_press_20200520_01

2020年5月5日、31のグローバルテクノロジー企業がOpen RAN Policy Coalitionを設立し、5Gを含む高度なワイヤレスサプライチェーンのイノベーションを実現します。このメンバーの中には日本の楽天モバイルも含まれています。楽天モバイルは仮想化技術を駆使した5Gネットワークの構築を進める通信キャリアだけに、この取り組みには期待したいところです。

創設メンバー

Airspan、Altiostar、AT&T、AWSCisco、CommScope、Dell、DISH Network、Facebook、Fujitsu、GoogleIBMIntel、Juniper Networks、Mavenir、MicrosoftNEC Corporation、NewEdge Signal Solutions、NTTOracle、Parallelワイヤレス、クアルコム楽天モバイル、サムスンエレクトロニクスアメリカ、テレフォニカ、USイグナイト、ベライゾン、VMWare、ボーダフォン、ワールドワイドテクノロジー、XCOM-Labs。

ここには、日本の楽天モバイルやNTTなどの通信キャリアの名前も見られます。他には、GoogleやIBM、AWS、そして楽天モバイルの5G技術に必要不可欠な仮想化技術を持つVMWareなどもメンバーに加わっています。楽天モバイルとしては日本の大手携帯キャリアとの差別化を図るために、MEC(モバイル・エッジ・コンピューティング)を活用した5Gネットワークの構築に力を入れています。

楽天モバイルの基地局に設置するエッジコンピューターには台湾のクアルコムテクノロジーズ社のエッジサーバーを搭載して、全国に4000箇所の5G基地局を稼働させる計画です。このような参加者のメンバーを見ると、楽天モバイルは国際色豊かなメンバーと繋がっていることが分かり、NTTやauなどの国内通信キャリアとは一線と画す取り組みをしていることが見て取れます。楽天モバイルは元々はMVNOとしてスタートした通信事業者だけに、国内では挑戦者の立場と言えそうです。

NTTなどの大手は国内の技術貢献も必要でブロックチェーンの研究なども盛んですが、楽天モバイルはもう少し実利的な印象で簡単に言えばブロックチェーンのような将来的な技術よりも、現在信頼のあるAWSを活用するところなどは、集中的に5Gの分野に取り組むにはプラスになりそうです。また楽天モバイルは、4G,5G通信インフラにフィンランドのNOKIAを採用したり、台湾のテクノロジー企業のエッジサーバーを活用したりと、脱中国、そしてアメリカを中心とした技術を採用している点も特徴です。

まとめ

さて、ここまでローカル5Gの簡単な説明をしてきました。ローカル5Gは現在増えている、Amazonなどに代表される自動倉庫や工場の機械やロボットに活用される見込みです。ローカル5Gは各企業ごとに無線の免許を取得して、限られた範囲内で使うネットワークなので、一番5Gのメリットを生かせるのではないかと思っています。街で使う5Gに関しては現在整備が進められていますが、無線範囲の狭さや設備の不足によりあまり進んでいない状況です。そのため、先にローカル5Gが急速に発展しているという状況になります。このローカル5GやIoTが目指す未来というのは、無人化や自動化です。そのとき、人間が行う作業はどこなのか?という疑問も浮かんではきますが、この流れは止まらないということは確かです。確かにこの5GやIoTという分野は新聞やテレビなどのマスコミが大きく取り上げているので、必要な技術だと分かります。しかし、それらを駆動する元になる工作機械やロボット、車、その他のたくさんのハードウェエがあってこそ、そのデータを活用できるということになります。そのため、各ハードウェアメーカーも5GやIoTに対応したハードやソフトを同時に開発していかなければなりません。今後も機会があれば、5GやIoT、ローカル5Gの最新情報を投稿できればと思っています。最後まで読んでくれて、ありがとうございました。



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hideyuki001

Hi!My name is hideyuki001. I live in tokyo. pardon my broken english. My web site is 「Tokyo Web Writer」. I mainly write articles about IT technology and cars!!

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